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IT/イット2017版映画のレビュー・感想【少々ネタバレ含みます】

IT/イット|ペニーワイズ
この記事は約7分で読めます。

IT/イットという映画をはじめて観ました。

ましろ
ましろ
オリジナル版ではなく、2017版を借りて観みました。

夫は幼い頃に兄弟と一緒に見てトラウマになったと言っていたほど。

パッケージのグラフィックスが印象的だったのですが、ピエロよりもジョージ(主人公ビルの弟)の黄色のレインコートに目が行きました。(笑)

IT/イットにピエロが出てくるなんて思いもよらなかったので、大歓喜ですよ。ほんとに。ピエロ大好き。ビル・スカルスガルドさんの迫真の演技でうっとりします。

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🤡 🎈

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感想・レビューブログなので半分ネタバレを含んでいます。ご注意ください。

冒頭からややグロテスク。主人公の弟が行方不明に

まず、最初と最後で結末を言ってしまうとジョージを始め、行方不明になった子供たちが可哀相な作品です。

自分が兄や姉という立場だったら弟、家族の死は認めたくない。
「行方不明」と片付けられ、事件も迷宮入りされてしまっている…。弟の死を誰よりも信じたくない、諦めたくない気持ちが高まってしまいます。

それだけ失踪というのは家族だけでなく知人友人に重く辛いダメージを負うことになるんです。

ましろ
ましろ

私も仲のいいネトゲ仲間が失踪したときは大変心臓に良ろしくなかった。(そのひとは所持品やら何まで何も見つからなかった)

ジョージだけでなく後に子供たちが次々に行方不明という形で処理されていく。そしていずれ、時が経てば忘れ去られる。負の連鎖を感じられます。

血の赤い風船。

ITというタイトルの意味。

惨劇の正体と、謎のピエロの正体。

全て見終えてもしっくりと説明ができるほど理解はできないですが、観ているこちらの頭を撫でるように話が進みます。

家庭環境に難を持つ子供ばかり

登場人物の大半が家庭環境にストレスを抱えたり、悩んで精神を侵されています。ちょっとした紹介を挟みます。

弟を失くした主人公

ビル・デンブロウは病に侵され寝たきりの生活をしていたが、弟が行方不明になってからは身体が動くように。

弟のジョージがいなくなってから埋まることのない家族の溝を必死に埋めようと努力するような頼もしい長男坊であります。

弟のためならなんだってする。そんな無計画で無鉄砲なイメージも取られます。

ゲーム好きの主人公の親友

口も頭も回る主人公の親友、リッチー・トージア。
下品な言葉使いが特徴的でTHE・中学生な雰囲気です(*^^*)

メガネがチャームポイントですが、いつも主人公ビルとつるんでいるところが彼の唯一の存在感ともいます。

下品な言葉使いも女の子の前では抑え気味なのか、自重しているシーンも見受けられてピュアッピュアですね(*´∀`*)

デリケートな潔癖症

昨今ではよく耳にする、過干渉の親を持つエディ・カスプブラク。主人公グループの中で最も医学に詳しい男の子。ましろと同じく喘息持ちの男の子。

過干渉の親が一番恐ろしいと感じてるのは「喪失」。自分の所有物が消えていずれ捨てられ見放されることを拒みます。
「喪失」の対象が「自身のプライド」なら尚更。

間違えてほしくないのはエディーはママのことが大好きです。その反面、傍観者である私の目には年頃の彼の心に重い鎖が繋がっているようにも見えます。

思春期を挟んだラビの息子

ユダヤ教に関する映像も流れてきますが、彼は誰よりも臆病で現実主義。自分が損をするような間違ったことに首を出すのは極力避ける、共感しやすいキャラクター人間らしいです。

臆病な人は誰よりも心のどこかで戦いたいと思っています。

彼と彼の父とのやり取りはかつて何かに信仰を持っていた子供時代を過ごした方に強く刺さるでしょう。

ロングヘアーもショートヘアも素敵なヒロイン

父親から性的虐待を受けているベバリー・マーシュ。学校では女生徒に「ア●●レ」と言われ、汚物を頭上から掛けられるほど虐めを受けている。

父親が娘に対して舐めるように身体を触ってくるシーンは吐気がするほど気持ち悪いので閲覧注意です。
ベバリーはフィン・ウルフハードさんが役を演じていますが、ヒロイン役としては申し分なく可愛くとっても魅惑的です❤

ふくよかでロマンチック溢れる男子転校生

体格に貫禄のあるむっちりとした肉付きを持つベン・ハンスコムも学校で虐めを受けている。(どうなってんのこの学校)

転校生で浮いた存在となっているが、ベバリーに話しかけられてからはやや積極的に人と関わりを持つようになります。

ましろ
ましろ

ベバリーに対してはPlease don’t Go Girlな気分だそうです。

New Kids On The Block – Please Don't Go Girl

後にベバリーとともに主人公たちと一緒に行動する彼ですが、賢くおちゃめで冷静な判断を持つ性格なため勇気付けられます。

個人的に不良グループに追いかけ回されたり図書館であんな怖いものに出会ったらおしっこちびるレベルで引きこもりますが、彼は賢く勇敢です。

主人公達と対の存在。不良グループの長

警官の息子で目に余るようなDVを受けている、不良グループのリーダー、ヘンリー・バワーズ。主人公側の敵役でもありますが、彼もまた負の連鎖にハマっていきます。
性根が腐ってるのでつるんでいる連中らもドン引きすることも多々有り。

前作のほうが怖い?と言われているピエロ

ペニーワイズ

ペニーワイズこと、作中に何度も現れる道化師。

ジョージとの会話でしか彼の名前を知りえることはできません。

冒頭で下水道の中に出てきた彼はジョージにこう言います。

嵐でサーカスごと流されちゃった☺

なんてキュートなセリフは不思議と全く笑えないです。

魔法が使えるので人間ではないのでしょうけど、人間の内側の黒い部分をすべて叩き込んだ生き物だと思えば立ち向かえる気が……。

…しませんね(´ε`;)自分の一番キライなものが襲ってきたら怖いですもん。

IT/イットのおすすめ度・レビュー

IT/イット2017版の評価
恐怖8
スプラッター4
演出10
ストーリー10
キャラクター10
総合評価50点満点中、42点
ましろ
ましろ

計50点中、42点です。

私はホラー映画は私は大の苦手ジャンルです。漫画や体験談なら好んで観るジャンルなんですが、映像が入ると怖くてしっこちびりそうになります。はい。あと心臓がバクバクします。

なので、40点前後でないと、私が危ないです(*´艸`*)(ソウが見れないので)

こういった理由であんまり怖すぎるのも見れなかったのですが、IT/イットは最後まで観れました。ピエロ好きだからですかね(笑)

大人には決して見えない現象に苛まれつつ主役が翻弄される姿を一部始終楽しめるのは良いです。キャストも申し分なく、イメージが湧きやすい作品です。

ただ物語の前半部分はただただ理不尽さを味わうので、観ていると「ああ、ペニーワイズの頭を殴りたい」とか妄想しちゃうかもしれません。

またIT/イットは上映時間も2時間以上ありましたが、飽きることなく画面を見続けられました。時間があっという間!

ペニーワイズの正体が一体何なんなのか、これから先の話が楽しみです。

「狂気は伝染する」IT/イットのまとめ

まったく話が変わりますが、私の好きな漫画、ソウルイーターという作品に書いてあったト書き。

「狂気は伝染する」

IT/イットの狂気はまた次の対象へと伝染する。そんな恐怖が印象深く、未成年の主役たちがどうもがくのかを観客席から観る…というホラーの醍醐味を盛り込んでくれています。

ましろ
ましろ

子どもたちの恐怖+悲劇と戦いに挑む友情劇は瞬きをするのも惜しいくらい圧巻ですね。

印象深い作品を観終えたあとはAmazonのレビューを観たり、様々な方々の意見を読んだりするのですが、元の猟奇殺人鬼が居ることもびっくりでした。怖すぎる…。

来年に上映される続編が今からとても楽しみです。待ちきれない…けど待ちます!

この記事をみて「IT/イットを観たよ!」という方が増えたら嬉しいです(*^^*)

IT/イットをレンタル視聴するにはAmazonでレンタルする方がお得です(*^^*)

IT/イットの吹替版はコチラ
[wpap type=”image-text-h” id=”B078WFRZT7″ title=”IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(吹替版)”]

IT/イット字幕版はコチラ[wpap type=”image-text-h” id=”B078WFJM9Q” title=”IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(字幕版)” search=”IT/イット”]

ここまでITのレビュー記事を読んでくださってありがとうございます。
大きめのサイズのペニーワイズのファンイラストはこちら(*^^*)

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印象的な映画を観たらファンイラスト1枚を描いていこう…!と思います。

ドラマ&映画レビュー・感想
この記事を書いた人
ましろ

広告系の漫画家です。少し前までは広告代理店に勤務していました。
PNはひすこ又は翡翠理子で趣味の漫画・イラストを描いています。

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ましろ道
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